講座について
21世紀は人権の世紀と言われています。人権が尊重される社会を実現するためには、私たち一人ひとりが身のまわりにあるさまざまな「人権問題」について考え、解決に向けて行動していくことが大切ではないでしょうか。
福岡県人権啓発情報センターでは、県民の皆様を対象とした人権問題に関する講座を開講します。
是非、皆様お誘い合わせの上、多数のご参加をお待ちしております。
対象者
人権問題に関心のある方ならどなたでも参加できます。
実施概要・講座内容
申し込み方法
インターネットによるお申し込みの場合
申込順となりますので、連絡先を必ずご記入ください。
書類送付の場合
参加申込書に必要事項をご記入の上、郵送、又はFAXにてお申し込みください。(参加決定通知につきましては、特に送付いたしません。)
【申し込み留意事項】
- 1)資料の準備等がありますので、できるだけ開催日の1週間前までにお申し込みください。
- 2)手話通訳・要約筆記が必要な場合は、各講座の10日前までにご連絡ください。
- 3)県民講座参加申込書に記載いただく情報は、県民講座事務及び当センターからのお知らせ以外の利用目的で使用することはありません。住所、電話番号、メールアドレス等の入力がない場合は、当センターからのご案内や悪天候や事故などによる講座中止等の連絡はできませんので、ご了承ください。
- 4)個人情報の取り扱いについては、「個人情報保護方針」をご確認ください。
- 【送付先】〒816-0804
- 春日市原町3丁目1-7 クローバープラザ7階
公益財団法人 福岡県人権啓発情報センター 事業課 - 電話:092-584-1271 / FAX:092-584-1273
過去の開催実績
県民講座2024の実施報告
2024年度は、ハンセン病問題、部落差別、障がい、子ども・女性、外国人、人権全般といったテーマで、全7回実施しました。各分野で活躍されている方々を講師にお招きし、お話しいただきました。
第1回では、国立療養所菊池恵風園絵画クラブ金陽会の作品展を小学校で実施しました。キュレーターの藏座さんによる『光の絵画』と言われる金陽会の作品(絵)にまつわるお話も聞ける貴重な機会となりました。
第6回では、英国在住の藤田早苗さんを講師に迎え、国際社会から日本の人権はどうみえているか等についてお話いただきました。
参加者の声
(第1回)
- “タイトル不明の魚の絵”は、(魚のように自由にのびのびと生きたい)という気持ちが伝わってきて、絵1枚でもこんなにたくさんの気持ちが伝わってくるんだなと思い本当に感動しました。(小学6年生)
- 知るという機会を子どもたちと保護者にありがとうございました。
- 旧優性保護法のことを思い出し、いわれない苦しみを背負わなければならなかった人々に思いを巡らせました。
(第3回)
- マジョリティ特権にどう気づくか・・・日々の課題です。
(第4回)
- 当事者の声はとても力強く説得力があり、感動しました。
(第5回)
- 外国人に敬意をもって話すことは、敬語を使うことではなく、やさしい言葉を使った日本語を使うことが大切だとはじめて知りました。
- 「第三者返答」には衝撃を受けた。もっと広く世間が知るべき考え方だと思った。
(第6回)
- 偏見のフィルターを人に向けないようにと意識していましたが、実は自分に向けていたとハッとしました(家父長制や男女格差など)。自分に向けていたフィルターも外してあげたいと思いました。
- 日本の国民性として、なんとなく納得している事が実は人権感覚としておかしいのでは・・・と考えなおす機会ができたと思います。
過去の講座内容(PDFファイル)
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